給水作業を行うボランティアを泣かせるのが、この洗面器。
ご自身が配置した容器で、ご自身の容器にしか給水しないのなら、ともかくとして
我々のように、不特定多数の容器ににまんべんなく水をお届けする人にとっては、この大きな洗面器の容量を満たすにはかなりキツイ。
少ししか水をいれるわけには行かず、たとえば、写真のように近所に小さめな容器がある場合は、そちらに入れて洗面器は放置するのが基本的なルール。
いくら移動要塞といえど、供給可能な水の量に限度があるので、よほど洗面器しかなくて周囲に代わりになるような容器がない場合以外は見なかったことにします。
この両者サイズの容器が同時にある場合、傾向的に大抵は小さい方の容器の消費率が高いです。
これはウサギが首を入れられる高さに関係します。
ぁ、洗面器に水を入れちゃダメとは言ってませんよ。 水はたくさんある方がいいにきまってますからね。 ただ、補給する側の供給量に限界があるので、よほど余裕がない限りは、度が過ぎるサイズは補給を避けて、その分を他の場所の給水にまわすのがセオリーだということですね。