移動要塞 Petit Rabbit 号の冒険

大久野島・・・通称うさぎ島・・・この島のウサたちを攻略する目的で投入される移動要塞プチラビット号の奮戦記です。

大久野島(うさぎ島)のうさぎさんたち、そして我が家のうさぎ

ウサギ島でのお食事はどうする ???

大久野島(うさぎ島)

ウサギ島では、お食事処が休暇村のホテル内しかありません。

なので、基本的にみなさんはそちらでお食事を頂くか、持参してきたお弁当とかパンとかをウサたちと戯れながら食べる事になります。

 

まぁ私も、普段はコンビニで買うパンとかオニギリです。

しかし、寒くなってきたこの季節・・・たまには温かいものを食べたいと思うのが人情。

でもあいにく島内ではキャンプ場を除いては火気厳禁。

 

でも私はそんなことお構いなしにコンビニ弁当をチンして食べたりしています。

チンと言っても実際に電子レンジを持ち込むわけではないです。

ニッポンの科学力をナメてもらっちゃぁ困ります。

火や電気を使わないで、給水作業で使用する水を少し頂いて、それで高熱源体を発生させる事ができるのです。

 

通称、ヒートパック。

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本来は防災用品なのですが、発熱体に水を含ませると化学反応を起こして高温の水蒸気が発生するのです。

この熱を利用して弁当を暖めています。

ただ、通常の使い方では、菓子パンを温めるのが限界。

弁当を温めるのはパワー不足です。

 

そもそも電子レンジは電波の力を使用して食べ物の水分を内部から振動させることで加熱させます。

しかしこのヒートパックは、水蒸気で食べ物を温める性格上、どうしても温めムラが発生します。

しかも食べ物を温めるにはパワー不足のくせに、容器を溶かすには十分な熱を瞬間的に発生させます。

 

そこで、発生した熱をなるべく無駄にしないで利用する工夫が必要となってきます。

私が使用しているのは、写真のようにフタ付きのステンレス容器。

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これに入れてお弁当を加熱します。

 

ヒートパックはご覧のとおり。

この状態で水に濡らさないで下さい。  詰んでしまいます。

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んで、ご覧のように容器の中に、お弁当とヒートパックをセットします。

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そして、パッケージの内側にも水をいれるラインが印刷されてますので、そこまで水を入れます。

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そして水を容器に移したら、おもむろにフタを閉めて下さい。

発熱開始までだいたい5秒くらいの猶予があるので、慌てる必要はありません。

でもフタは完全密封タイプは使用しないで下さい。

大量の水蒸気によって膨張して確実に爆発するでしょう。

水蒸気は適度に抜けるようにしておけば、全然ビビる必要はないっす。

 

5分か10分でヤツは沈黙するので、フタをあけるとご覧のとおり♪ いい感じです。

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この時点はもまだヒートパックの残骸は熱をもってるので絶対に触らないこと。

ぁ、お弁当のシールが高熱で溶けてしまってますね。

画像ではお弁当のフタをしたままですが、少しくらい濡れてもいいのなら、お弁当のフタを取り除いた状態で暖めると格段に効果は高いですよ。

 

まぁ、てな感じで私は現地で弁当をチンしています。 

ただ、これ1本で暖められる弁当のサイズには限度があるので、必要に応じで投入する本数を増やします。

まずは、いきなり実戦投入しないで、自宅で必要な容器のサイズと投入する本数とかを実際に試してみることをお勧めします。

 

うさぎ島(大久野島)のうさぎさんたち、そして我が家のうさぎ