まずはエサだ。
島の中の国民休暇村のホテル内や、島の外の本土のコンビニ等で、ビニール袋で100円くらいで通称カリカリとよばれる固形のペレットが売られている。
が、これがまた高いのだ。
量にして紙コップ1杯分くらいなのだが、それっぽっちじゃ、ウサたちを到底満足させることはできない。
瞬時に無くなって多くのウサたちには回らない。
なので、我々が持ち込むのは、ホームセンターでペット用に売られているモノを一袋か二袋をまるまる購入している。
一袋約2.5Kgで、だいたい400円くらいで買える。
まず、ここで重要なは、絶対に量はケチらない事。
圧倒的な物量で攻めこむこと。
そうする事で、長い間周囲にウサたちをはべらす事が可能となる。
あわよくば、他の観光客が現地調達の少量のエサをチマチマ与えているウサたちをも根こそぎ持ってきてしまうほどの非人道的で圧倒的な破壊力を体感できるだろう。
まさに資本主義の力、物量の力というものを体感できるだろう。