同じ場所でウサたちにエサを与えつづけると無尽蔵の貯蔵を誇るプチラビット号のエサタンクといえどみるみる残量が減っていく。
我々はすこしでも多くのウサたちとモフモフしたいので、一箇所にとどまる訳にはいかない。
しかし我々(エサ)に追いすがってくるウサたちを心を鬼にして振りきり、次のポイントで待つウサたちの元へ急がなければならない。
そこでプチラビット号には、追撃してくるウサたちを足止めにする究極の秘密兵器が搭載されている。
名づけて、Gravity-Fall Feeding machine
上部の開口部からスコップですくったエサを投入すると、地球重力の作用によりエサがパイプの中を通過し、最下部の外向きに進路を曲げられて、道路脇にエサが撒かれると言う能力を発揮する。
これで追撃してきたウサたちを足止めにして、我々はかわいいウサたちと目を合わせること無く、次にウサたちが待つポイントに急行できるってワケなのだ。
まぁウサへの愛が感じられない矛盾した兵器だとの指摘もあるが、次のウサたちとモフモフするためにはやむを得ない・・・。